2019年10月論文情報
D3のZhao Dandanさんの論文がACS Applied Materials Interfaces
に受理されました。
Dual Thermo- and pH-Responsive Behavior of Double Zwitterionic
Graft Copolymers for Suppression of Protein Aggregation and
Protein Release
温度が高くなると凝集する性質を持つカルボキシル化ポリリジンと、
逆に温度が低くなると凝集する性質を持つポリスルホベタインの
グラフト高分子を作成しました。また、カルボキシル化ポリリジンは
pHにも影響して凝集、溶解と相変化します。ポリスルホベタインは
タンパク質保護作用があることも報告されています。
これらの利点を組み合わせることで、熱、pHといった刺激に応答して
タンパク質を保護した状態で、複合化したりリリースしたりすること
が可能となりました。次世代刺激応答性材料としてDDSへの応用が
期待できます。
Congratulations! Dandan!
国立北陸先端科学技術大学院大学 松村和明研究室のホームページです。
http://matsu-lab.info/
に受理されました。
Dual Thermo- and pH-Responsive Behavior of Double Zwitterionic
Graft Copolymers for Suppression of Protein Aggregation and
Protein Release
温度が高くなると凝集する性質を持つカルボキシル化ポリリジンと、
逆に温度が低くなると凝集する性質を持つポリスルホベタインの
グラフト高分子を作成しました。また、カルボキシル化ポリリジンは
pHにも影響して凝集、溶解と相変化します。ポリスルホベタインは
タンパク質保護作用があることも報告されています。
これらの利点を組み合わせることで、熱、pHといった刺激に応答して
タンパク質を保護した状態で、複合化したりリリースしたりすること
が可能となりました。次世代刺激応答性材料としてDDSへの応用が
期待できます。
Congratulations! Dandan!
国立北陸先端科学技術大学院大学 松村和明研究室のホームページです。
http://matsu-lab.info/